5月28日(水)の政策立案論では、「公民館を地域で運営する」をテーマにグループディスカッションを行いました。授業には、緑ヶ丘研究所の黒澤健一氏(建築家)をゲストとしてお招きし、建築と空間デザインに関するレクチャーを行っていただくとともに、現在、私も一緒に取り組んでいる「公民館を地域で運営する」ためのモデル作りに関するレクチャーをしていただきました。
これまで、様々な事業の民営化、民間委託が行われてきましたが、「公民館」を地域が主体的に運営していくという活動は、先進的な事例なのではないかと思います。授業では、「公民館」を地域が主体的に運営していくために、「公民館」のイメージ、どのようにしたら利用者が増えるかなどのアイディアを出し合いました。
黒澤氏のレクチャーの模様
また、5月30日(金)のコミュニティ研究Ⅰ(矢尾板俊平准教授?石川紀文兼任講師)では、緑ヶ丘研究所の黒澤健一氏(建築家)と藤原達氏(デザイナー)をお招きし、「公民館を地域で運営する」モデル作りの一環として、アンケートを実施する予定で、その質問項目の作成をグループワークで行いました。1年生の皆さんに作成してもらったアンケート項目に基づき、アンケート票を作成し、実際にアンケートを実施する予定です。
さらに、そのアンケートの結果について、今後、分析を行っていく予定です。
(文責:矢尾板俊平)