4年生にとって1月は、慌しい時期になります。
その理由の一つは、次回紹介する卒論の提出と発表があるからです。
それとは別に、主に実習やボランティア活動の体験の集大成とも言える、教職実践演習という授業も、初等教育と幼児教育、それぞれのコース別に3日間の集中講義として開講されます。
今回紹介する初等教育コースの教職実践演習は、23日から25日の3日間で開講されました。
最初に、教員?保育士養成支援センターの高橋先生、学部長の加藤先生から、この講座の目的や趣旨についてお話があり、その後、教室での授業風景を見ながらのガイダンスが続きました。
さらに、教員としての倫理を遵守することの大切さについて、埼玉県教育委員会の先生からのお話もいただきました。
また、先生方からのお話を伺う時間だけではなく、指導案や授業の進め方について、写真で示すように、グループで話し合う時間もありました。
4年間、様々な体験を重ねてきた学生同士、お互いの体験を共有する貴重な時間を伴ったはずです。
この時間の最後には、一人一人、教職に関する科目や体験から何を学び、何を課題としたのかを記入した履修カルテを完成させて提出し、無事、講座を終了することができました。