竹中ゼミでは、11月30日より一泊のゼミ合宿(参加者:3年ゼミ生7名)を行いました。
今年の合宿は「都内の何の変哲もない駅前から何が見えるか?」をテーマに
タウンウォッチを中心としたフィールドワークを実施しました。
当日は東京メトロ「西葛西駅」に集合、宿泊先にチェックインした後、
早速タウンウォッチに出発しました。
西葛西は江戸川区内で最も人口の多い地区で、駅のすぐそばに大規模な公団住宅があります。
そのため、都内にもかかわらず駅前は生活感に富んでおり
地元の小規模スーパーなどが軒を並べています。
また、江戸川区は在留インド人の方々が多く、西葛西にもインド系のスーパーやレストランが多くみられます。
その一方、東京メトロで都心へのアクセスも良く、また東京ディズニーリゾートへも近いということで、
比較的リーズナブルなホテルが多くあります。
ゼミでは普段会計学を学んでいますが、同じ規模の商店、スーパーでも立地やターゲットとする顧客の志向などが
売り上げに大きく影響します。しかし、残念ながら会計的手法ではこのような側面を分析することは難しいものがあります。
今回の合宿を通じて、会計情報に代表される定量的なデータとともに、
フィールドワークで観察した定性的データの重要性について学びました。
西葛西駅からほんの数分の場所に小学校?中学校があります
インド食料品店
夕食はインド料理。ある意味ご当地グルメです。お店の前で記念の集合写真
駅付近では新たなビジネスホテルが建設中でした
当日は民泊。ある会社の寮だった建物を改装した宿泊施設でした。
五輪を目前に、都内の宿泊施設の不足は、まだまだ大きな課題のようです。