総合福祉研究室/研究サポートセンター


概要

総合福祉研究室/研究サポートセンター

社会福祉研究所は1977年に「淑徳大学カウンセリングセンター」を改組して、「相談治療室」「総合福祉研究室」「地域福祉研究室」の3部門で構成されました。その後、1994年に「総合福祉研究室」「地域福祉研究室」を統合して「総合福祉研究室」とし、それに「発達臨床研究センター(児童臨床部門)」と「共同研究推進室」を加えた3部門構成となりました。そして、刻々と変化する社会福祉の状況を鑑み、2023年に「総合福祉研究室」「共同研究推進室」の事業内容を見直し「総合福祉研究室」「研究サポートセンター」「発達臨床研究センター(児童臨床部門)」の3部門構成として現在に至っています。
 
社会福祉研究所は、建学の精神に基づき、社会福祉の理論と実践及びヒューマンケア領域との学際的な研究をすすめ、社会の発展、福祉の増進及び社会貢献並びに学生及び卒業生への教育?実践に貢献することを目的としています。
 
「総合福祉研究室」は、「総合福祉研究部門」「スーパービジョン実践?研究部門」の2部門構成となっています。
「総合研究部門」では、変貌する社会福祉の状況に対する研究活動を行い、またそれを通して地域社会に貢献することを目的として、社会福祉に関する「調査研究」「情報の収集と分析」「諸外国や他地域に関する研究」とそれらに関する「報告書並びに資料の発行」を行っています。
「スーパービジョン実践?研究部門」では、多くの対人援助職を輩出している淑徳大学の伝統を活かして、ヒューマンケア領域(福祉、介護、看護、保育、教育、心理等)におけるスーパーバイザーの養成やスーパービジョンの研究を目的としています。具体的にはヒューマンケア領域のソーシャルワークに携わる専門職を対象とした「スーパーバイザー養成講座」(通年)、対人援助職に就いた卒業生に対する「卒業生支援プログラム」(通年)や「公開スーパービジョンセミナー」を開催しています。また、スーパービジョンの必要性とその効果の検証をテーマとした共同研究を行っています。
 
「研究サポートセンター」では、社会福祉(ソーシャルワーク)等の実践現場(フィールド)と大学を繋ぐ「場」、国内外との共同研究へと発展できる「場」としての基盤形成を目指しています。また、学内の付属機関としての特徴を活かし、教職員?大学院生への研究サポートを行い、研究が活性化するための基盤づくりを行うことを目的としています。具体的には、大学教職員?大学院生を対象に年2回の「研究手法講座」や「研究手法演習」を開催しています。

刊行物

総合福祉研究室では、1995年度に、「総合福祉研究室年報」創刊号を発刊し、2001年度に第6号を発刊したのち、研究紀要としての性格をより強化したいとのことで研究所紀要と統合され、2003年に研究所紀要「総合福祉研究」創刊号(通刊第7号)を発刊し、2022度に第27号を発刊しました。そして、2023年度の改組に伴い、研究紀要「総合福祉研究」から「淑徳大学社会福祉研究所年報」とし、第1号を発刊しました。
「総合福祉研究」第20号から第27号は、大学機関リポジトリにて全文を公開しています。

これまでの調査研究 

社会福祉研究所では、社会福祉に関する調査研究等を実施してきました。
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澳门金沙城中心|游戏官网-【唯一授权牌照】5年度(2023)
澳门金沙城中心|游戏官网-【唯一授权牌照】4年度~澳门金沙城中心|游戏官网-【唯一授权牌照】6年度(2022~2024)
  • ヒューマンケア領域における人材育成とスーパービジョン実践の研究
平成29年度~澳门金沙城中心|游戏官网-【唯一授权牌照】元年度(2017~2019)
  • 発達障がい児?者の療育?教育?福祉の連携にむけての「育ちのサポート」に関する研究

平成19年度~21年度(2007~2009)
  • 社会福祉(専門職)大学院におけるソーシャルワークと経営学の統合―米日比較研究
平成16年度~18年度(2004~2006)
  • 社会福祉施設における苦情解決の対応に関する全国調査
平成13年度~15年度(2001~2003)
  • 社会福祉基礎構造改革期における地域福祉の多角的考察
平成12年度(2000)
  • 日本のホームレスの研究
平成9年度~11年度(1997~1999)
  • 現代社会における児童?高齢者?障がい者?女性の虐待問題とその対応に関する調査研究


淑徳大学
総合福祉研究室/研究サポートセンター


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