社会福祉学科の卒業生から嬉しい報告を受けました。
今年はコロナウイルスが世界に広がり、11月に入った今もまだまだ油断がならない状況が続いています。
そのようななか、鎌ケ谷市社会福祉協議会が取りくんだ「コロナ川柳」の報告が卒業生からありました。
鎌ケ谷市社会福祉協議会が「コロナ川柳」の応募を始めたところ177通もの川柳が。
そのなかから選ばれた川柳の作品のポスターが新鎌ヶ谷駅の自由通路広告版および鎌ケ谷市役所市民ホールに掲示されました。
そのポスター作成に携わったのが卒業生の山谷さん。
5年前の11月中旬、2限の私の授業を受けた後のこと、
食事中に吐き気とともに激しい頭痛が彼女を襲い、救急で病院へ。
翌日、「脳出血でした」という報告に驚きを隠せなかったことを今でも覚えています。
その彼女はつらいリハビリにも耐え、半期休学後に復学し、
その後も努力を重ね国家資格である社会福祉士に合格。
その後も自分の体力に合わせながら仕事を続け、今年、
鎌ケ谷市社会福祉協議会へ就職するまでになりました。
良かったね。あなたの努力には頭が下がります。
社会福祉学科 松山恵美子