社会福祉学科 米村ゼミの活動
コミュニティ政策学部の本多ゼミと合同のゼミ合宿
米村ゼミでは、「人にかかわる力」の形成を目指し1月28,29日に1泊2日で合同のゼミ合宿を行いました。
学部の垣根を越えて、合同で16名の学生と2日間学び合いました。
会場は、リソル生命の森です。
研修室です。
合宿では、生きるために欠かさない「人とかかわる力」を育成することを目指しています。
空気のように「人間関係」は、誰でも当たり前に営めるものとして、日常にあります。
しかし、一旦その人間関係の中で何かが起こるとそこでの居心地の悪さを感じ、その原因を相手ばかりにも求めがちです。
それでは、その関係の改善や変化は、望めないものです。
私たちは、相手に対する自分の有り様を振り返ることが必要となります。
一方的に生まれてくる人間関係は、ありえず、相手の反応で自分は変わり、自分の反応で相手の反応も起こります。
こうした人間関係のあり方に目を向け、合宿の全日程を通して、相手とのかかわり合いを大切にした「本当の人間関係」の構築を目指していきます。
グループでのディスカッションの風景
グループでのディスカッションの風景
お昼のひと時
1泊2日で11時間近くのディスカッションを行いました。
グループ内の時間を通して、人とかかわりながら各自の人にかかわる態度を意識し、人とかかわる際の自分の課題を明確にしていきました。
限られた時間の中でしたが他者と深くかかわれたことの楽しさが感じられたとの感想が寄せられました。
人間関係は、終わりのないテーマです。
意識したところでスタートラインと立ったと言えるでしょう。