孤独死対策の現場を視察(結城ゼミ)
~常盤平団地:孤独死予防センター~
文責(結城康博 社会福祉学科教授)
6月23日(金)16時 結城ゼミ有志で、常盤平団地を訪問。結城ゼミ生で、地域包括支援センター、特養など、就職が決まり、卒業研究「孤独死対策」をテーマとしている4年生。
夏に地域包括支援センターへ実習にいく3年生を中心に学外学習。地域福祉における「孤独死対策」で、著名な中沢会長より直について話を聞く。
熱心に学生らも中沢会長の話に耳を傾けていた。
特に、「孤独死」現場の遺体を見ながらの解説には、孤独死対策の現実を学んだようで、学内では勉強できない要素を学生らは感じたようである。
中沢会長より孤独死問題の話を聞く学生
高齢化率50%の団地内を視察
孤独死予防センター前で中沢会長と記念撮影
視察した学生の感想
「 孤独死は、誰にでもありえることです。超高齢社会となった現在、夫婦のどちらかが『死別』もしくか『熟年離婚』してしまえば、その瞬間から残された者は一人になってしまいます。一人残された方が今後をどのように過ごすかによって、『最期』というものは決定されます。『孤独死』を他人事だと考えず、自分にも大いに関係のある問題だと捉え、向き合っていくことが大切なのだと学びました。」