10月8日(土)、ケーススタディ(日野クラス)の活動として、「第1回 賢い消費者になるためのクッキングカフェ?ワークショップ」を石井食品株式会社本社内のコミュニティハウスViridian(船橋市)にて開催しました。
本企画は、昨年度に引き続き、千葉県の「平成28年度消費生活の安定及び向上に向けた県民提案事業」(「食」を基軸とした消費者教育の推進と消費者の安全を確保する地域コミュニティの形成)として実施したものです。
あいにくの雨天でしたが、多数の参加者を得て、エシカル消費(倫理的消費)を意識しながら、フェアトレード商品を用いた料理を体験した後、「なぜフェアトレードが必要なのか?」と題して、特定非営利活動法人フェアトレード?ラベル?ジャパン事務局長の中島佳織さんより話題提供をいただきました。
こうした企画を通じ、エシカル消費と日常生活とのつながり、消費者法のあり方を意識しながら検討を深めることができました。身近な消費生活を見直すことはもちろん、「持続可能な消費」に関する立法政策を含めて、有意なディスカッションができたと思います。
なお、次回は平成29年1月21日(土)に予定しています。