千葉商工会議所から依頼をいただきまして、学生の視点で、年末年始に千葉駅前の大通りと中央公園で開催される「ルミラージュちば」の企画を検討することになりました。
コミュニティ政策学部の学生は、このような企画立案の際に、これまでも授業や実践科目を通じて、「ワークショップ」の手法を活用して検討してきました。そこで、今回も「ワークショップ」の手法を通じて、企画を検討することになり、7月20日(日)の午後に、ラーニングコモンズでワークショップを開催しました。
ワークショップの開始時の様子(写真提供:石井伸一氏)
参加者は、イルミネーションの企画に興味を持った有志の学生、地域活性化プロジェクトで活動している学生が参加しました。また学生だけではなく、地域の方々にも参加していただくとともに、デザインのプロの視点も提供いただきました。さらに商工会議所からもご参加いただきました。
ワークショップでは、まず当日のワークショップで議論するべき内容とゴール設定を行うとともに、商工会議所の方から企画概要を説明していただき、情報を共有しました。その上で、4人ごとのチームに分かれて、学生がファシリテーター役を務めながら、企画のコンセプトやそれに基づいた具体的な企画内容を検討しました。
ワークショップでの議論の様子
ワークショップの醍醐味は、想定外のアイディアや斬新な発想を共有しながら、通常の「会議」では生まれない企画を生み出していくことです。またチームごとの議論を、全体で共有することで、様々なアイディアを統合し、深めていくこともできます。
今回、生み出されたアイディアをまとめ、7月末に商工会議所の会議で提案をさせていただく予定です。そして、アイディアを実現していきたいと思います。
(文責:矢尾板俊平)