4月30日の「地域振興論」の授業に、銚子電鉄の竹本勝紀社長と経営戦略担当参与の大田修作氏がお越しになり、銚子電鉄の現状と課題、銚子市のまちづくりに向けた取り組みについてお話をしていただきました。
今年度の「地域振興論」はPBL(問題解決)型授業を展開しており、銚子電鉄さんからPBLのテーマ(mission)を提供していただきました。テーマは「銚子電鉄の活性化と、それを通じた銚子の活性化」のための提案を検討する、というものです。
ラーニングコモンズでの授業の様子
公共交通機関は、地域の「生活の足」として、コミュニティの核となる役割を果たすとともに、地域経済を支える役割を担っています。まちづくり、地域振興という視点から、地域との融合を通じた銚子電鉄の活性化に向けた地域振興策、経営戦略を学生たちが検討をしていきます。
本日の授業で竹本社長と大田参与からお聞きした話を「宿題」として、外部環境と内部環境の変化という視点で整理を行ってきます。それに基づき、次回の授業では「課題」を発見するとともに、ファイブ?ウェイ?ポジショニング戦略に基づき、基本的な戦略を検討していく予定です。
また、銚子電鉄の活性化に向けては、矢尾板俊平准教授の「ケーススタディ」、「ワークショップ」の学生もサービスラーニング活動の一環として関わる予定です。まずは7月のイベントを企画し、盛り上げていく予定です。
(ご参考)本日、授業中に拝見したビデオ<https://www.youtube.com/watch?v=NMFAIY9eP6Y>
(文責:矢尾板俊平)