1月24日(金)、コミュニティ政策学部教育の中核となる実践科目
(3年次「ケーススタディ」および4年次「ワークショップ」)の
合同報告会が開催されました。
コミュニティ政策学部では
2年次に全学生が希望するクラスを選択し、3年と4年の二年間をかけて
学外での貢献型の活動体験と学内での振り返り学修を合わせたサービスラーニングの学修を、
実践します。
この日の報告会では、クラスごとに発表がなされました。
各クラスの活動テーマやフィールドは、多種多様です。
地域防犯、マーケティング、法律研究、地方都市の議会?議員のヒアリング調査、
子育て支援、野外教育、有機農業、町内会活動、グルメラン、多世代交流、被災地見学などなど。
多様なサービスラーニングへの意欲的な取り組みからクラス?学年を超えて相互に刺激を与え合いました。
全クラスの報告後に、
磯岡哲也学部長より、これだけの多様な活動が可能だったのは学生たちの意欲的な取り組みがあったからこそだった。
皆さんの活動の実績に自信をもってこれから社会に飛び出していってほしいと、激励とねぎらいの言葉がありました。
今年の4年生は、コミュニティ政策学部の1期生として、
先輩たちがいない4年間の学生生活を自分たちで切り開いてきました。
困難も多かったでしょうが、
さまざまなサービスラーニングに取り組んできた皆さんの経験は、
社会に出てからこそますます花開く実力として
それぞれの持ち場でじわじわと発揮されていくことを教職員一同、期待しています。