こんにちは。
総合キャリア支援室 キャリアカウンセラーの塚田美春です
就職活動は良いことばかりではないけれど、真剣に取り組んだ人には大きな成長をもたらしてくれます???というお話です。
建設会社 営業職を目指し就活をしていたAさん。
「この会社で!仕事をしたい」と、初めて心から思うことができた企業の一次面接後、お祈りメール(不採用通知)が届き、意気消沈し支援室を訪れました。
聴けば、簡単な自己紹介のあと「大学では、どんなことを学んでいるの?」の質問に答えられなかったことが、その後の質問にも影響し「撃沈(本人談)」だったとのこと???。(あ~、もったいない)
大学は高等教育。自分の意思で選択し、自主的に学び専門性を高める場。
学んでいることの中で、面白かったことや気づきがあったこと???一つ二つくらいは、お話しできるようにしておかないと???。
第1志望だっただけに、本当に落ち込み「準備不足」を後悔し、総合キャリア支援室へ???。
その後は、一変!
一社一社丁寧に書類準備や選考対策を行い、見事2社から内定を受けることができました。
(内定までの道のりは決して平坦ではなかったけど、就活&自分と真剣に向き合いました)
総合キャリア支援室に内定報告に訪れて???、
「今ぐらいしっかり準備をしていたら、○○会社、内定採れたかな????」
とボソッとつぶやきました。
「結果は分からないけれど、採用でも不採用でも後悔はしていなかったかもね?」
「うん」と、Aさんも納得。
ちょっと心配になり、
「やはり、○○会社に行きたかったのかな?」と問いかけると???。
就活を進めていくうちに、自分は、職場が明るく、人が親切で安心して働けるところであれば、商材や職種は何でもよかったことに気が付いたとのこと???。
最終的には、自分が納得できる、安心して入社できる会社と出会い、選考を通して会社の様々な立場の方と丁寧に関係性を深め、納得して就活を終了することができました。
振り返れば、Aさんに変化をもたらし一番成長させてくれたのは、第1志望から不採用通知を受けたこと???だったのかもしれませんね。