総合キャリア支援室、キャリアカウンセラーの阿部です
新4年生は、企業説明会?セミナーで忙しい時期ですね。
ここでみなさんに質問
「昨日参加したセミナーで、説明を担当した人の名前、覚えていますか?」
覚えている人がいたら、すばらしい!
でも、おそらく来月になれば忘れているでしょう…。
人は忘れる生き物です。忘れて当然。
どんなに「いい話だ!」と感動しても、1カ月もすれば忘れてしまうのです。
ましてや名前まで覚えている人は、少ないはず。
だから参加したセミナーでは、必ずメモをとってくださいね。
さらに、メモには「言語化する力がつく」という効力もあります!
68万部のベストセラー『メモの魔力』という本をご存知でしょうか。
仮想ライブ空間SHOWROOMの創業者、前田裕二さんが書いた本です。
聞いた話をそのままにせず、メモに残す。
ただメモるのではなく、事実を抽象化させ、転用できないかまで考える。
普段からメモをとり、このような思考のクセをつけていこう、という本なのです。
なぜ?
つまりどういうこと?
このことって、他の場面でも転用できるんじゃない?
聞いたことを「そうなんだ」と受け取るだけではなく、深めていく作業をしてください。
相手にうまく伝えることができない、話がまとまらない、という課題を抱えている人は、
この本が参考になるかもしれません。
実はこの本、自己分析本としても知られています。
本の最後に、自分への質問が、1000問掲載されているんです。
「自己分析1000問」のPDFを無料公開をしてるので、ご紹介します。
https://t.co/LEumPvsUPS?amp=1
※Dropbox(ドロップボックス)のログインが必要
著者は大学在学中、自己分析をノート30冊分行い、いくつもの内定を獲得したそうです。
言語化する力は、社会に出てからも必要です。
メモをとる習慣を持ち、就職活動を通して成長してほしいと思っています。