一般常識試験で求められるのは基礎的な力

こんにちは。

総合キャリア支援室 松岡ですコスモス

 

2015年卒(現4年生)の求人は、「筆記試験なし」が増えてきました。

人物重視の面接選考が中心になる時期です。

求人を見た学生の中には、いいなと思う求人でも SPIや一般常識試験が実施されるのを知ると 応募をしり込みする学生がいます。

筆記試験、みんなイヤなんですね。。。汗

 

2016年卒(現3年生)は、

旗筆記試験対策講座が開催されています。

数学的な領域がSPI試験では必ず出題されますので 解き方を知って欲しいと思います。

ぜひ参加してください。まだ間に合いますよビックリマーク

 

今日は一般常識試験対策についてお伝えしようと思います。

「一般常識試験ってどんな試験ですか?」とよく質問されます。

『一般常識』とは何だと思いますか?

 一般常識とは??? 「社会人なら当たり前に知っているべき知識」のことを言います。

 

多くは、政治、経済、法律、文化、歴史、国語、数学(簡単な計算など)が出題範囲です。

試験に出るのは、知らないと恥ずかしいことだらけです。

 

政治であれば、必ず知っておいて欲しいのが

クリップ日本の首相の名前(フルネームで書けること)

クリップ日本の議会のしくみ

クリップ憲法

クリップ選挙のしくみ 等

 

就活をする大学生は、選挙権のある大人です。

自分が暮らしている国のしくみについて知っているのは当たり前のこと。

中学の公民で習う範囲のことばかりです。思い出してくださいね。

 

最近は国際社会についても出題されます。

クリップAPECやG20など、国際会議の名前や役割

クリップ地球温暖化などに関する対策

クリップTPPなど国際貿易に関する動向

 

ビジネスに大きな影響を与えることばかりです。

ニュースでは毎日のように話題になっていることですから、必ず見てください。

 

文化は、スポーツ関連の出題が多いようです。

クリップ次期オリンピックの開催国?都市

クリップ次期サッカーワールドカップの開催国?都市

スポーツに興味がなくても、日々話題になることなのでおさえてくださいね。

 

国語は、何といっても漢字の読み書きです。

漢字ドリルに挑戦してもいいですね。

読むのはできる!と思っている人、多いようですが間違って読んでいる人もかなりいますよ。

手書きで授業の感想を取ると、読んでいる私が倒れこんでしまうくらい漢字は書けていません。

中学程度の漢字の読み書きは必須です。

反対語、同義語、慣用句。

復習しておいてください。

 

あとは算数です。

分数の計算、小数点の計算、( )がついていたら先に計算、、、などなど

小学校高学年~中学校3年レベルの算数?数学は計算ドリルからやって欲しいと思います。

特に文系の学生は、3~4年間数学に触れていません。

昔はできた、という人もすっかり忘れてしまっている可能性があります。

毎日、コツコツ続けていれば、必ず感覚は戻ってきますよ!

 

人物重視で筆記試験は参考程度に、、、と考えている企業でも、 一般常識試験があまりにも低いと、不採用を出すところは多いです↓↓

 

本来身についているべき知識が身についていない場合、 どんなに人柄が良くても、入社してから企業の中で育成しなければならない状況になります。

それは企業にとっては負担です。

大学卒業し社会に出ることを考えている学生ならば、 当然社会に関心があるものととらえています。

  できない=恥ずかしい

そう感じてくれるといいなと思います。

 

全部完璧にできることを目指す必要はないですが、 先にあげたような、社会に出るための最低限の知識は 今、身につけて欲しいと思います。

一般常識試験の対策???これは日々の積み重ねです。

1ニュースを見る

2新聞を読む

3わからないことは自分で調べる

4計算や漢字ドリルをやってみる

 

今日からできること、毎日少しずつできることばかりです。

ぜひ実施しましょうキラキラ

 

総合キャリア支援室クローバーには、筆記試験関連の問題集がそろっています。

どんな問題が出るのか不安な方は、ぜひ見にきてくださいね。

 

 

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