面接での「上手さ」は求められていない?!

みなさんこんにちは。

総合キャリア支援室の田熊ですクマ

 

夏休み前の内定獲得を目指す4年生が 連日キャリア支援室クローバーを訪れ 選考に向けて履歴書作成や面接対策を行っています。

 

リスタートセミナーを受け、新たな就活のスタートを切り、学内やその他外部にて行われた合同企業説明会へ積極的に参加。

会社説明を聞いて事業内容に興味をもち、応募書類選考へ挑むべく履歴書を作成。

最近では会社説明会の前に履歴書を提出させる企業が多く 『なぜこの会社を選んだのか?』を含めた『志望動機』を書き上げる為に ホームページとにらめっこ。

企業理念に対する共感入社してやりたいことを文字にして やっとの思いで書き上げた応募書類の選考が通過し、いよいよ面接へと選考のステージは進みますアップ

 

7月に入ると、面接選考へ進む学生の割合が徐々に増えてきました。

内定獲得まであと一歩の段階ですビックリマーク

 

総合キャリア支援室クローバーでは、応接室を利用しての個別面接対策を行っており 多くの4年生が模擬面接を実施していきます。

 

面接練習を希望する4年生の意識は 『事前に暗記してきた回答をうまく言えるかどうか?』

の一点に集中しがち。。

でも、面接官役のキャリアカウンセラーの視点は少し違います。

 

面接選考後の自分の出来を聞くと、うまく言えたか、もしくは言えなかったの二極化です。

これはあくまでも私の個人的な統計ですが、、

 

うまく言えたと自信を持つ学生ほど、 面接選考で落とされてしまう傾向にあります。

 

そこには、どうも「うまく」の解釈の違い大きく影響しているようです。

 

学生の面接に対する目的は、、

「上手に受け答えをし印象に残るような良いことを言う」

形式張った捉え方。

やじるし

一方で、面接選考を行う企業側の目的は、

「目の前の学生がどのような価値観を持ち様々な経験をしてきたかを知る為のもの」

として捉えています。

 

ここに双方の大きな目的の差やじるしがあるのです。

 

恐らく、面接でうまく言えたと自信を持っていた学生は 自分が暗記してきた良いことを面接で言えたという自己満足でしかなかったのでしょう。。

面接において大切なのは私という人間性を伝えること。。

これまでの人生で

どのような人と出会い、

どのような経験をし、 その結果

どのようにして人間性を育み今の私となったのかを 1度も会ったことのない相手にありのまま伝えることなのですビックリマーク

 

もちろん、就活生の 矢印「面接に受かりたい」 矢印「そのために印象に残る良いことを言いたい」 という気持ちは分かります。

 

しかし、企業側は面接に受かるための回答を求めていない。

であれば、相手が面接で求めている要素とは何かを考え それに沿った準備対策を行っていくこと大切なのです。

 

キャリア支援室クローバーは、そういった就活の原点に立ち返れる場所であり 選考に向けてより実践的な準備対策を行える場所でもあります。

 

総合キャリア支援室クローバーで一緒に面接対策をしてみませんか?

相手に何を伝えるかに気づくことができるはずですビックリマーク

 

 

 応接室を空けて、いつでもみなさんの面接練習の準備をしていますねパー

 

 

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