こんにちは。
総合キャリア支援室 竹内です
10/28(日)に保護者のみなさんに現在の就職の現状や総合キャリア支援室の
取り組みなどをご紹介する「保護者向け就職支援説明会」を開催しました。
今年度は、5月の開催に続き2度目となります。
前回の様子はこちら!
今回は、1、2年生の保護者と、3、4年生の保護者に分かれてお話をさせていただきました。
どちらの回も、大盛況となり、就職への関心の高さを改めて感じました。
真剣にメモを取りながら??
親の世代とは全く異なる現在の就職活動
今回は、「就職活動の何が大変なのか分からない」という親世代のために、「保護者版キャリアサポートBOOK」を配付し、現在の就職環境、長期化、複雑化した現在の就職活動や、具体的なスケジュールなどを説明させていただきました。
そして、本学の手厚い就職サポートもお伝えしました。
実際にこの10月から3年生全員を対象として、キャリアカウンセラーが進路に関する個別面談を実施しており、就職希望のほとんどの学生と顔見知りとなっております。
さらに、親だからできるサポート&お子さんに伝えてほしいこととして、いくつかお伝えさせていただきました。
①家族でぜひ「働く」ことを話題にしてほしい。
親の仕事は何が大変で、何にやりがいを感じているかなどを伝えることで、「働く」ことをイメージではなく、現実のものとして捉えるよい機会になります。
②自己分析のお手伝いをしてほしい。
「あなたはこんな子だったよ」など小さい頃のエピソードを伝えてあげてください。意外と忘れていて、それが本人の大切な価値観だったりします。
③「いつでも相談に乗るよ」などと温かい気持ちで見守ってください。
「就活やっているのか」などと急かされると逆効果なんてこともあります。
④就活では必ず学生時代にがんばったことを聞かれます。何か一つのことに取り組んでほしい。
全国大会出場や部長、キャプテンでなくてもよいのです。
企業は結果?実績ではなく、あなた自身が何をどのように頑張ったのかを聞かせてほしいのです。
⑤就活で困らないように単位はしっかり取っておきましょう。
企業の説明会や面接は平日に行われることもあります。
4年生になって困らないように、3年生までに取れる単位はしっかりと取っておきましょう。
家庭に戻られてから、お子様とこんな話題でお話いただけるとうれしいです。
【保護者アンケートより】
参加していただいた保護者の方の感想の一部をご紹介します。
現在の就職活動がわかり、これからでも内定を取ることが可能であり、希望はまだ持てると思いました。これからも本人にも頑張るようにアドバイスしたいと感じました。(4年生保護者)
私たちの時代と違い「エントリー」という形から入るということすらよく分からずにいたが、今日説明して頂いた事で、今の時代の就職活動が分かったように思う。
親としてできることを支援していきたいと思います。また大学として細かなことにも支援してくださっているという事を知り安心しました。(3年生保護者)
現在の就活が大変なことはよく分かっていたつもりですが、改めて今子どもたちが置かれている状況が難しいことがよくわかりました。行き届いたキャリア支援室があって???安心です。(2年生保護者)
前回も参加させていただきましたが、何回来ても新しい内容、発見、気づきが親として見て分かるようになるので、また次回もお願いします。(1年生保護者)