こんにちは。
総合キャリア支援室の芦沢です
今日は、
10/16(火)に実施した
「インターンシップフォローアップ研修」についてレポートします。
参加者は、既にインターンシップを終了し、実習レポートの提出も済んだ実習生。
皆、実習が無事終了して、実習レポートも提出しひと段落したところ。
もしかしたら、ホッとして、インターンシップでの経験が
記憶から薄れつつある人もいるかも知れません。
そこで、
今回のフォローアップ研修の目的は、「しっかりとインターンシップの振り返りをし、
「経験から得た学び」を定着させ、今後の活動に活かす!」ということ。
講師は、前期「学外実習事前研修」を担当していただいた井島由佳先生。
当日は、インターンシップの振り返りのワークに加え、
いよいよ始まる就職活動についてもお話してくださいました。
★経験とは、ただ時間を経過させることではない
ある出来事があったときに、
「この経験は、自分にとってどのように役立つのだろう?」と考えることが大切です。
何も考えないと、せっかくの経験も「ただの出来事」になってしまいます。
例えば、
何かをやってみて、うまくいったとき。
「やった!うまくいった!嬉しい!」
それで終わってしまうと、心から嬉しい思い出にはなりそうですが、
それ以上にはならないかもしれません。
そこで、
「嬉しい!」に留まらず、
「何でうまくいったんだろう?」と考えてみると、
?実は、物事がスムーズに運ぶときのパターンがあった!
?うまく行くときは、「自分はできる!」という気持ちのときだった!
というような気付きがあるかもしれません。
そうすると、
「次に何かをするときは、そのやり方を取り入れてみよう」と
応用していくこともできるようになります。
★自分のこと、物事をプラスに受け止めよう
振り返りを行なうとき、いちばんに思い浮かぶことはなんでしょうか?
楽しかったこと、嬉しかったことなどを挙げる人もいれば、
辛かったこと、嫌だなと思ったことが思い浮かぶ人も。
実はこれは、
「自分で自分をどう見ているか」ということが反映されたもの。
自分に自信を持っている人は「自分はできる!」という自己肯定感が高く、
新しいことや、大変そうなことにも前向きに挑戦し、結果、実力や可能性を
伸ばすことにつながります。
そして、
恐れることなくチャレンジし、経験を積み、経験から学ぶことで、
「自分は役に立つ人間だ!」という自己効力感につながります。
まずは、
物事をプラスに受け止めることで、一歩前進です。
ぜひ、
見る角度や考え方を少し変えて、学びを得ることができるのではないでしょうか。
インターンシップの10日間は終わっても、
インターンシップの意味が行く前と後ではどのように変化したか?
インターンシップで得た知識や経験は、これからどう役立たせることができるか?
を考え、気付くことで今後に活かせるヒントはまだまだありますよ!
そして、
「気付いたことを更に深く考えてみたい!」
「この経験は、これからどうやって活かしていけるか、具体的に考えたい!」
という思いを具体化するお手伝いが必要な場合は、
ぜひ
総合キャリア支援室に来室してください。
皆さんの前向きな姿勢を、スタッフ一同応援しています!