こんにちは。
総合キャリア支援室 竹内です
先週10/11(木)、業界研究セミナーを実施しました!
この日は①三井住友フィナンシャルグループ㈱三井住友銀行様(金融業界)、
②フィットネス業界大手のセントラルスポーツ㈱の人事担当の方が
講師としてお越しくださいました。
経営やスポーツを専攻している学生が多く集まりました
まずは、金融業界。
銀行といえば、預金をしてATMでお金を引き出すなど学生たちも必ず一度は利用したことのあるところですよね。
私の小学校1年生の娘はお金がなくなれば銀行で引き出せばいいものだと理解しているようです。親が稼いでいることは分かっているのか??
学生の皆さんがイメージしているのは、個人と銀行が直接取引している個人部門。
実際は、個人部門以外にも法人部門、投資銀行部門、国際部門などいくつかの部門に分かれていて、経済のありとあらゆる場面で事業を展開していることが分かりました。
まさに社会基盤を支える業界ですね。
講師の方も1000万円の束を見せてくれるなど、とても刺激的に、そしてとても分かりやすく説明してくださいました。
1000万円の札束。上と下だけが本物、中身はニセモノです。
そして、続いてスポーツ業界。
スポーツをやる目的は人それぞれですが、キーワードとしては健康。
健康にかかわる業界として、それぞれの役割や魅力を、とても分かりやすく説明していただきました。
大切なポイントは、必死にメモをとっています
とても、興味深かったのは、健康に関する経済規模からの視点。
①医療業界 37兆円
②介護サービス 6兆円
③フィットネス業界4000億円 などなど
①も②も今後日本では高齢化が進み、さらに規模が拡大していくのではないか。
これらを負担するのは私たち国民です。消費税もどこまで上がるやら??
もしも国民が皆、健康でイキイキ生活できれば、①や②を減らすことができないか。
ここに③のフィットネス業界としての使命健康を通して社会貢献、そしてビジネスチャンスが広がっていくことになります。
金融が社会基盤を支えるのであれば、スポーツ業界は、その前提となる人の健康を支える業界なんだと熱く語っていただきました。
【出席した学生のコメント】
☆金融、スポーツそれぞれのシステムがわかりました。
これからの会社選びの参考にしたいです。(3年女子)
☆金融もスポーツ両方とも、私たち学生でも理解できる内容だったので、
業界のイメージをすることができた。視野を広げようと思った。(3年男子)
☆スポーツといったテーマにしても、細かくみることによって多くの選択肢が出来るのが分かった。(3年女子)
☆非常に実践的な話を聞けてよかった。企業の活動が多角化していることが特に印象に残った。(3年男子)
今週の職種研究セミナーは、
10/18(木) 16:20~17:50 1-211
<営業職>と<事務職>です!
本学部の卒業生で現在これらの職種で活躍している方を4名お招きし、パネルディスカッション形式で語っていただきます。
3年生はもちろん、1年生もぜひお越し下さい