こんにちは。
総合キャリア支援室 岡田です
よく「手に職があれば、一生安心」とか
「食いっぱぐれがない」なんてこと、よく耳にしませんか。
というか、親御さんたちがよく言ってませんか
「えー、だってうちの大学文系だし、資格とかも特に取れないし???」
確かに理系の大学で専門分野がはっきりしている場合は、応募企業探しは比較的絞込みが簡単です。
でも文系でも、「IT系やデザイン系に興味があって??」と言う学生さんの相談にのることも多いんですよ
IT系などのプログラマー?システムエンジニア募集で「学部不問?未経験可」とあった場合、
皆さんならどうしますか。
まず、企業の考え方として
「学科不問だけれど、IT系技術関連の履修や独学または資格取得へのチャレンジをしている方」
と言うのが前提となります。
当初3ヶ月~半年は研修続きの毎日ですし、その間も企業はお給料を払うわけですから、「やりたい!」と言うだけでなく自分なりに勉強している人や新しい技術を学ぶ素地を持っている人に来てほしいと考えています。
また、デザインが好きも同じです。
では、どんなソフトウエアが使えるのか、どんなデザインが得意なのか、を企業にわかってもらうために芸術系の大学やデザインの専門学校や芸術学部出身の学生は、履歴書に加えて必ず作品集を添付しています。
ただ、デザイナーになりたい、の願望だけでは、書類選考の時点で、通過は難しくなります。
ここまで説明すると、「じゃあ、卒業後は専門学校に行きます!」というパターンが結構あります。
でも、ちょっと待って
全日制の専門学校の一年間の学費は大学より高い場合も多いんですよ。
どんな情報でも瞬時に得られる現代、もし興味があるなら夏休みでも、今からでも、専門学校に行かなくても学びはじめることは出来ますよね。
本学でも、趣味でCADを独学した学生が、デザイン設計事務所のデザイン部門に就職した例もありますし、電気工事士にチャレンジしている方もおられます
すこし前のブログに「向き不向きより前向き」との言葉がありましたが、「前向き」をわかってもらう努力は必要です。
「前向き」は気持ちだけ!口だけ! では通じません。
具体的にどんな「前向き」の努力をしているか、です。
時間のたっぷりある夏休み、「前向き」に行動してみませんか