こんにちは。
総合キャリア支援室 権田です
昨日12月1日、3年生の就職活動がスタートしました。
大学内でも、3年生がPC画面に集中。
前日から緊張していた
深夜からPCにかじりついていた
など、とにかく早くエントリーしなければ!と焦っていた人もいたようです。
これまでよりも開始が2か月遅れた分、皆さんの中には不安や焦りがいつも以上に強いようです。
おかげで就職情報サイトのサーバーもダウン したとのこと、、、
確かに今年は短期決戦 と言われています。
でも、「今日や明日エントリーしなければ、就活に乗り遅れる!」ということではありません。
まずは、一つずつやれることを???というのは、これまでと同じです。
焦るのならなおさら、
「基本として何をしなければいけないか?!」
「就活って、どういうものなのか?」
をおさえていくこと。
それには、情報を持っている人、特に身近な先輩や、本学の学生?そして就活をよく知る人(=総合キャリア支援室スタッフ)に直接聞くのが一番!
ということで、昨日は、学内にて、 4年生内定者による「就活体験発表会」を開催いたしました!
100名近い3年生が出席。
最後まで集中を切らさずに先輩のリアルな話に聞き入る姿は、真剣そのものもでした。
パネルディスカッションに参加してくれた4年生内定者は6名。
マニュアルにはない、自身の体験したこと、考えたこと、苦労や喜びを率直に語ってくれました。
話題としては、
○就活をいつ頃どのように始めたか?
○就活のスケジュールの調整で苦労したことは?
○就活中に印象に残ったこと
などなど。
一部ですが、4年生のコメントをまとめると???
○3年生の秋に東京ビッグサイトの大きな合同説明会に行った。
来ている学生や企業は真剣で、その姿を見て自分もスイッチが入った。
茶髪や就活モードに入っていない服装の人もいたが、完全に浮いていた???
○初めは、「やりたい仕事を探さなければ」、と考えていた。
でもそれが分からなかったし、そのため長い間就活もできなかった
でも、途中で、「『やりたいこと』でなくても、『自分にできること』でいいのだ」と気づき、それから一気に行動できるようになった
○とにかく総合キャリア支援室に通った。
そして、キャリアカウンセラーと話をした。
就活の質問や相談だけでなくてもいい。
自分のこと、生活のこと、家族のこと、、、、いろんな雑談(に見える)ような話の中から、自分の良さや、何ができそうか、どうしたいのかなどがだんだん見えてきた。
それが、どこに応募するかや、履歴書や面接で伝えたいことにもつながっていった。
○決して順調ではなかった。
何がしたいかが分からなかったり、一人でやっているような孤独も感じたり、選考は思うように進まなかったり、、、
でもそういう時こそ、助けてくれる人の力を借りた。
総合キャリア支援室や大学に来ているハローワークの方など。
具体的な指導はもちろん、心を支えられた。
○就活を通して、色々な人に支えられていることに気づけた。
友達や家族、先生、アルバイト先の先輩、、、応援してくれる人は、周りにたくさんいる。
○就活をしていると、色々な企業に出会う。
いいなと思うところも、そうでないところも???
学生が企業に選ばれるだけではない、自分自身が「選ぶ側」でもある。
○とにかく、就活はお金がかかった!
1年前までは、今の3年生と同じように不安で、どうしたらいいか分からず、悩んだり、時には私たちの前で涙を流していた彼らも、この1年を経て、こんなに自信と輝きにあふれた姿を見せてくれました。
まぶしいくらいでした
それはきっと、就活という自分自身の課題から逃げず、一つひとつ向き合って進んできたからだと思います。
パネルディスカッションの後は、グループに分かれて質問コーナー。
○アルバイトとの両立はどうしていましたか?
○筆記試験対策は?
○資格はあった方がいいですか?
○面接で噛んでも大丈夫ですか???? など、率直な質問がたくさん寄せられました。
3年生の感想としては、
先輩の話を聞いて就活のモチベーションが上がった
リアルな話を聞けて、とてもよくわかった
???やっぱり焦る
など色々な声が上がっています。
1~2月にも、総合キャリア支援室では、就活役立つミニセミナーを多数開催します。
昨日はそのご案内もしました。
さっそく申込が入り始めています!
ぜひ参加して下さい!
また、昨日は聞きたいことが聞けなかった人も、参加できなかった人も、
キャリカフェ で先輩の話が聞けます!
ぜひぜひ来て下さいね!