「働くキモチ」全5日間終了しました!

こんにちは。 総合キャリア支援室の井島です星

8月31日は、総合キャリア支援室のイベント「働くキモチ」の5日目であり、最終日でした。

雨が心配な状況ではありましたが、新たな話を聴きたい!と意欲的な学生の皆さんが集まりました!音譜

淑徳大学 埼玉みずほ台キャンパス 総合キャリア支援室のブログ

今回の社会人ゲストは2名。

広告?デザイン会社社長のIさん、NPO自立支援サポートセンター所長のYさんの男女「社長?所長」コンビとなりました。

お2人に共通するお話は、

「学生から社会人に移行する際には、とても悩みが大きかった」あせる

ということです。

Yさんの学生時代は、就職氷河期の第一陣時期波

周囲の友だちも動いてもなかなか内定を得られない苦しい状況であったとのこと叫び

現在の状況と似ていますね。

何かをやりたいという強い欲求は無かったものの、なんとなく事務的な仕事でのんびり安定してできればいいなという思いでの就職活動は困難に陥りました。 その中、すがる思いである興味検査を受けると???

最適性の職業に「役者」、最も不向きな職業に「公務員」という結果を得て、どうしてよいか解らなくなってしまったとのこと。

4年生の冬まで動けずにいたところ、業を煮やした親御さんが

「就職が決まらないなら家から出ていけ!」パンチ!

と一喝。 とにかく自立しなければと、求人雑誌で探したところ、親も納得してくれる規模の会社で事務職で正社員を見つけて卒業間際に決めることができたとのことでした。

予備校に入社したのですが、入ってから自分が理解していなかった自分を知り、開花しましたヒマワリ

事務で入ったはずが、担任講師が辞めてしまったことから、クラス担任に抜擢され、人と関わることが苦手と思っていたYさんは、人を応援して支える喜びラブラブを知ったのです。

上司が能力を認めてくれて、学生時代では思いもよらなかった自分の一面を知り、成長することができたことを語ってくれました。

Yさん曰く、

「動いていると“たまたま率”が上がり、好転する機会が増える」アップ

と示してくれました。

他方、デザイナーのIさんは大学1年で転機が訪れ、方向をチェンジし、農業→家具→インテリアデザイン→何でもデザインと変化して行ったとのこと。

専門学校を卒業した後で、先生からライフスタイルショップを展開するデザイン家具屋店を紹介され1年間修業したのちに独立をしました。

「自分の届く範囲で何でもデザインする」チョキという軸を基に、広告、パンフレット、Tシャツ、WEBなどのデザインを手がけながら、流れに身を任せつつ、悩みながらも自分に自信を持って前に進んでいると力強く話してくれました。

影響を受けたのは、家具を中心に「ライフスタイルをデザインする」コンセプトを持った家具店の社長。 何も分からないとき、「この人いいな!」と尊敬できる“人”について学んでいくことで道が拓けてくることを教えてくれました。

YさんもIさんも上司や社長といった「キーマン」との出会いひらめき電球が人生を広げるきっかけとなっているのですね。

学生生活では、高校のときよりは人間関係に広がりがあると思います。

そして、社会に出ると仕事を通して能力や価値観に影響を及ぼす“出会い”が多く訪れます。

ただ、それに気づくかどうかが大事ひらめき電球です。

感性を磨いて「より多くを学ぼう」という姿勢が、人との出会いの意味を深めていくのです。

社会に出るとき、出てすぐは「失敗」などなく、全てが試した結果であり、そのフィードバックを受けて次に進んでいく姿を今回の2人は教えてくれました。

「働くキモチ」に幾度か参加してくれた学生の皆さんは、この機会を通して自分の考えを確かめてまとめていったようです。

社会人の方々の話を聴きながら、こんなことを思ってくれました。

◎「ポジティブに受け止める」ということを再確認した。

◎「物事の考え方ひとつ」で変わるものだと思った。

◎個性や軸を創り、それをベースにした仕事を見つけられるようになっていきたい。

◎動いて、アクティブな自分に戻ろうと思った。

◎社会人は、自分の才能や知識や力が試せるように思えるので、早くそうなりたい。

素敵な気づきですよね! 実践に向けて、行動ができるよう9月から頑張りますっ!グッド!と意欲的な言葉をもらいました。

5日間を通して、色々な社会人の方々の話は、現実的な問題とそれを跳ね返しながらタフに生きている姿を見せてくれました。

困難な情況も、考え方と行動しだいで「なんとか乗り切っていける」合格という生きる姿を感じることのできる貴重な時間となったのです。

社会に出ることは、自分の可能性を広げて成長させ、人生を豊かにしていきます。

その大きなポイントは「自分の役割」である「仕事」をすることビックリマーク

今回のイベント来てくれた社会人は、独身でも結婚していても「仕事」を持つことにより、自分の軸を創っていき、主体的に人生をデザインをしていました。

働くこと、生きることの楽しさ音譜を教えてくれた5日間でした。

今回、参加することができなかった皆さんも、身近にいる社会人に「働くこと」「生きること」について訊いてみて下さい。

きっと色々なヒントが得られると思います!

勿論、総合キャリア支援室の相談員にも色々と訊いて下さい。 どんな話も聴いてくれますよニコニコ これから、就職活動を充実される学生の皆さんの大きなサポートをしてくれます!

総合キャリア支援室は、いつでも皆さんをお待ちしていますビックリマーク

2021年10月

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