こんにちは。 総合キャリア支援室です。
昨日の読売新聞の埼玉県版にこのような記事が出ていました。
過度の「自粛」に悲鳴 秩父商議所 飲食?観光 利用呼びかけへ
震災による「自粛ムード」で、飲食店の利用が激減したり、観光の出足を鈍らせたりと、地域経済に大きな打撃を与えているという内容です。
この中でも、次の上田知事のコメントにはそのとおり、、、と思わされました。
「上田知事は、5日の記者会見で、東日本大震災の被災地や避難住民への配慮から県内で広がるイベントなどの自粛ムードについて、『気持ちは自然だが、そろそろ『萎縮しない自粛』を考えていい。日本を萎縮させないことが復興の力につながる』と述べ、経済活動や日常生活を極力、平常通りに戻すよう呼びかけた。」
直接的な被災を受けてはいない私たちのできることは、募金やボランティアだけではありません。
節電は別としてもできるだけ普通に暮らし、経済を滞らせないこと。
日本の復興のためにも、皆が自分に与えられた役割や使命の中で、果たすべき行動をとり続けること。
昨日も書いたように、1年2年のスパンで見れば、これから社会に出る皆さんの担う役割=「世の中で働く」ということが、大きな意味と力を持つ、ということが分かりますね。
「自分のやりたいこと?興味のあること」という軸だけでなく、現在の日本がおかれている状況に目を向けて、自分が果たせる役割は何か?を考えてみませんか。
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