はじめまして。國府田祐子(こうだゆうこ)です。
4月にこども教育学科にまいりました。
学校の教員として勤務した後、大学に勤め、3月までは長野県の大学におりました。
趣味はヨガやバランスボールなど、ゆったりとしたエクササイズです。
ドライブも好きですが、今はまだ、埼玉県内の車の多さに驚き、慎重に運転しています。
昨年度は全国の大学が遠隔授業を展開し、キャンパスは寂しい風景でした。
前の住まいの近くに、窪田空穂(くぼたうつぼ)という、国文学者の記念館がありました。
歌人でもある空穂は、学生のいないキャンパスのことを詠んでいます。
学徒(がくと)みな兵となりたり歩み入る広き校舎に立つ音あらず
大学の教員だった空穂が戦時中に詠みました。
「立つ音あらず」は、学生の姿も何もない風景を表しており、昨年のキャンパスの様子と重なるかのようです。
大学の主役は学生と思いますので、今年こそ直につながる日が多くなることを願っています。
教育者や保育者は、これからの社会を担う子どもたちを育てる、社会的に大変意義のある仕事です。
一緒に頑張っていきましょう。
出会ったばかりの1年生のゼミ生と一緒に。和気あいあいとしています。