今回は、11月より実施している対面とオンラインのハイブリッドによる授業の中から、図画工作Ⅰの様子を紹介します。
履修している学生は、キャンパスに設置された検温所を通ってから教室に入室し、指定席に着席します。
一人ずつアクリル板で仕切った環境ではありますが、
オンラインのみでは味わえない感触を使った色彩遊び(フィンガーペィング)にも取り組みました。
一人が「わあー気持ちいい」と思わず呟くと、「ほんと、気持ちがいいね」「楽しいね」と共感し合う姿も見られ、
互いの取り組みが見える環境の大切さを感じました。
また、フィンガーペインティングでできた色や模様からイマジネーションを広げて表現を楽しむワークでは、
今年も素晴らしい作品がたくさんできました。
さらに、高画質なオンラインカメラも導入し、教員の手元を教室内の大きなスクリーンに映すと共に、ZOOMによる生配信も行いました。
教室内の学生の取り組みをオンラインの学生に紹介したり、
チャットで質問してくれた内容を教室でも共有したり、ハイブリッド授業ならでは学び合いのカタチも模索中です。