2月は各学年、様々な実習がある時期です。
今回は、その中でも、2年生が履修するフィールドスタディー2において、
受け入れ先の学校からどのような評価を受けているかを紹介したいと思います。
フィールドスタディー2は、特別支援教育についての体験学習を主題としています。
大学での指導は、臨床心理士でもある守谷先生、
長く特別支援教育に関わってこられた教員保育士養成支援センターの鈴木先生が中心となって展開されています。
以下は、鈴木先生が、受け入れ先の校長先生、もしくは教頭先生から頂いたコメントをまとめてくださった内容です。
?とても明るく子どもたちと接している。
児童の反応もよく学生の取り合いになっている。ぜひ、教員の道に進んでもらえると良い。
?とてもやる気がある。いろいろ吸収しようとする姿勢が見られとてもよい。
放課後、特別支援担当教員に質問するなど、意欲的に取り組んでいる。
?2人の学生は、まじめで報連相がしっかりできている。あいさつ、身支度等も心配がない。
子供への対応もしっかりできている。自発的に動けている。児童の扱いも慣れているので安心している。
?毎日、早朝から学校に勤務できている。児童に寄り添っている。落ち着いていて、適性が感じられる。
?まじめな学生で、挨拶等もしっかりできている。若い先生であるが、
少しおとなしい感じがするので、もっとガッツな所を出してもいいのかなと思う。
今回の訪問先では、受け入れていただいている学生は、概ね肯定的な評価をいただけていることがわかります。
時には、厳しいご指摘をいただくこともありますが、それも学生への期待が高いためと受け止められる場合がほとんどです。
教育学部では、その成果を卒業後の教員生活に反映してもらえるよう、教職員が協力して学生指導にあたっています。