前回紹介した教職実践演習とは別に、1月は卒論の提出とその後の発表会での発表も行わなければならず、4年生にとっては大変な時期になります。
前々からしっかり取り組んでいてくれれば、焦る必要はないはずです。
しかし、教育実習や教員採用試験を含めた就職活動などで、なかなか思うように時間も取れません。
結果、年末から年明けにかけて、指導担当教員とのやりとりが頻繁になり、今年であれば1月10日の提出締め切りギリギリまで卒論に取り組んでいた学生もいました。
提出が終わると、教職実践演習を挟んで、1月28日には発表会があり、そこで提出する抄録とプレゼンの準備が続きます。
そして28日、発表では4つの教室に分かれて発表を行い、複数の先生に評価と講評をいただきました。
中には、研究ではなく卒業制作として、オリジナルのパネルシアターや音楽劇を創作した学生もいて、教育学部らしい卒論発表会となりました。
自分の発表が終わった学生は、一様に皆ホッとした表情になり、全員が発表を終えた教室では、安堵と解放感が広がっていったのでした。
ちなみに、先生方はというと、担当科目の成績入力、来年度の担当科目の講義概要の入力など、学生同様に締め切りに追われる日々が続きます。
案外、先生方も忙しい1月なのでした。