12月8日(土)、埼玉キャンパスではウインターセミナーが開催されました。
プログラムは学部別で運営されており、ここでは教育学部の様子を紹介します。
このセミナーの目的は、大学生活に向けての不安解消と、入学前課題の内容と取り組み方を理解してもらうことにあります。
そのために、例年、在学生から選ばれた学生リーダーが中心となってセミナーの内容を検討し、運営も行っています。以下、その様子を紹介します。
10時から始まったセミナーでは、最初に学部長の加藤先生から、大学の基本理念も踏まえて、教育学部では何をどのように学んでいくのかについてのお話がありました。
その後、簡単に、教員の紹介を行った後は、終了まで全て、学生リーダー中心のプログラムになります。
まず、学生リーダーの挨拶と紹介から始まり、まずは小グループでの自己紹介とゲームなどで、参加者同士の交流を深め、話しやすい雰囲気ができていきます。
最初は表情の硬かった参加者も、昼休みになる頃にはすっかり笑顔になり、グループの中での会話も弾むようになりました。
午後は入学前課題への取り組み方について、これも学生リーダーから詳しい説明があり、みんな真剣にメモを取りながら聞いていました。
その後、学生リーダーが演ずるパネルシアターを見てもらい、それに続いて、入学後、こうしたゲームやパネルシアターを、保育園や幼稚園、小学校などの子どもたちの前でも披露する機会がたくさんあることも紹介しました。
最後には参加者全員で記念写真を撮って、セミナーは終了となりました。
最初は緊張していたみなさんも、終了する頃にはすっかり笑顔になり、連れ立って楽しそうに帰るグループもできていて、良い時間を過ごしてもらうことができたと感じられました。