7月14日(土)富士見市民総合体育館において、第4回スポーツ大学が開催されました。
淑徳大学からは、学生ボランティアとして1年生3名、2年生4名が参加しました。
スポーツ大学では、これまでに、タグラクビー、車いすバスケット、乗馬について学んできました。
そして今回は、空手です。「押忍!みんなでカラテキッズ」がテーマでした。
当日は、富士見市空手道連盟の皆さんから、空手の精神、流派や競技について学びました。
空手の精神:空手に先手なし 人を打たず人に打たれず 事なきことを目的とすべし
護身術も学びました。
先生からの模範演技の後に、ペアで練習です。
腕のつかみ方、組み方が難しいようでした。
練習の後は、スポーツ大学の振り返りをするとともに、次回の持ち物、集合場所などについて確認をしました。
【学生の感想 2年Hさん】
今回の講義を通して、『児童はやる気のスイッチが入れば熱中して楽しむ』ということがわかった。
「組手が難しくてわからないし、できない」と言っていた児童がいた。
「せっかくの機会だし一緒にやろう」と話しても、ふて腐れるばかりであった。
しかし、ミニ試合をすることになった途端、「絶対勝つから!」と言って張り切り始めた。
興味がない講義でも、ふとした些細なきっかけ一つで児童の表情はこんなに変化するのだなと学んだ。
【学生の感想 1年Sさん】
今回参加したボランティアは、とてもいい経験になったと思う。
なぜなら、子供との関わり方について学ぶことができたからだ。
ボランティア初日、子供とはじめて会い緊張したのが子供に伝わったかのように、子供たちの表情はとてもつまらなそうで、やっていけるのか不安だった。
しかし、回数を重ねていくにつれて自然と話すようになり、表情も笑顔になっていくのをみてとても嬉しくなった。