教育学部では入学直後の4月から7月まで、入門セミナーという授業を履修してもらいます。
この授業は、大学の授業に慣れてもらうこと、これからの学びの見通しを立ててもらうことなどを目的としています。
この授業の一環として、5月には小学校と幼稚園それぞれの見学も行い、レポートを書いてもらったことは、このブログでも紹介しました。
今回はその後の授業内容について、このブログを担当する松原のクラスの様子を紹介します。
6月は、図書館に所蔵されている資料をしっかり活用してもらうため、クラスのメンバーがそれぞれ自分が興味を持った資料を持ち寄って、その内容について紹介する時間があります。
教育関係だと、小学校の教員として活動するための情報が満載の月刊誌や、子どもの発達や心理を扱ったものが各種用意されています。
もちろん、教員採用試験対策に役立つ資料も用意されています。
今回は、こうした月刊誌を選んで、これからの自分たちの学習にどのように役立つかを話してもらいました。
その次の回は、子どもと一緒に楽しめる手遊びを覚えてきて、みんなの前で披露する時間です。
入学前から覚えていた遊びを紹介してくれ学生もいれば、新入生セミナーで紹介された遊びを演じたり、中にはパネルシアターの演目をパネルなしで手遊びで演じてくれた学生もいて、これは教育学部としては初めてのパターンでした。
最後は、早く終わった隣のクラスの学生も加わって、大盛り上がりな時間となったのでした。
この体験が、ボランティアなどに参加するときはきっと役に立つことでしょう。