8月3日から8日まで、宮城県石巻市雄勝町にある大須小学校と大須中学校での学習支援ボランティアに参加させていただきました!
私は昨年に引き続き2回目の参加だったため、1年ぶりに小中学生に再会することができ非常に嬉しかったです。
午前中は小学生を対象に、夏休みの宿題のお手伝いを中心に学習支援、そのあと外で鬼ごっこやドッジボール、プールで水遊びなどを行いました。
午後は中学生を対象に、受験勉強や夏休みの宿題のお手伝いを中心とした学習支援を行いました。
学習ボランティアでは、私たち学生が児童生徒に寄り添い、一緒になって考える時間がどれだけ大切なのかを身をもって知りました。
全校児童?生徒数が非常に少ないため、上級生が下級生の面倒を見ている姿や互いに慕いあう姿を見て、絆の深さや心の優しさを感じました。
そして、被災された女川や雄勝病院、大川小学校へ訪問させていただきました。昨年と比較すると少しずつですが復興へ向かっていることを知ることができました。
また、被災された方から当時のお話を伺う機会をいただきました。その中で「震災の2日後の海は非常に静かで、海が憎いと思った」という言葉を聞き非常に心が痛みました。
道路や堤防などの工事は行われ、目に見えるところの復興は進んでいるように感じましたが、被災された方々の心の復興には時間がかかることを認識し、改めて風化させてはならないと思いました。
そんな海の復興が進んでいることを実感したのは夕食です。非常においしかったです!
朝は海から昇る朝日を見ることができ非常に感動しました!また、灯篭流しの灯篭づくりのお手伝いもさせていただきました。
自分が教員になった時にこのボランティアでの経験を自分の教え子たちに伝えていきたいと感じました。
貴重な経験をさせていただいた雄勝の皆様には感謝でいっぱいです。