淑徳大学経営学部観光経営学科の千葉ゼミ2年生は、夏のゼミ合宿を岩手県一戸町で行いました。学生記者による魅力発見リポート最終回は、奥中山高原リゾートで開催された【成果発表会?交流会】の様子と岩手日報の記事掲載についてです。
▼一戸町の魅力発見 成果発表会を行いました
2019年8月2日午後、奥中山高原リゾートの「北斗の間」で、成果発表会を開催しました。一戸町の田中辰也町長はじめ町役場の皆さん、IGRいわて銀河鉄道や銀河鉄道観光の社員の方々など、多くのご聴講者が発表会にいらしてくださいました。
まず発表前に、奥中山高原リゾートを中心に他施設も含め視察した箇所を、それぞれの良い点、改善すべき点などをゼミ生で討論、グループワークを行いました。具体的には、「もっと、こうしたら若者が訪れるのではないか」等々、それぞれに話し合い、発表内容に活かしました。そして各グループの内容をもとに、「SWOT分析」を施しました。S(強み)?W(弱み)?O(機会)、T(脅威)のそれぞれを、具体例を挙げてペーパーにおこして、発表のまとめとしました。
発表のあとは、意見交換会が行われました。聴講いただいた皆さんからご感想をいただき、また、質疑応答がなされました。
さらに最終発表会?意見交換会のあと、会場を移して交流会が行われました。地元食材をふんだんにつかった手の込んだ料理の数々に、皆、大喜び。立食形式で、和やかなムードのなかで関係者の皆様と懇親しました。
▼「岩手日報」に成果発表会の様子が掲載されました
この最終発表会の様子が、2019年8月4日付「岩手日報」朝刊に、記事掲載されました。記事には、当地で合宿が行われたきっかけや発表会の様子が記載されています。
今回私は、岩手日報の記者の方から取材をいただきました。岩手?一戸町の印象や集客について、自分自身が観光に興味を持ったきっかけなども尋ねられました。掲載された一文を、ここに紹介します。
“岩手は優しい人が多く自然が豊か。強みを生かすことで、より多くの観光客を呼び込めると思う”。
私たち千葉ゼミの一戸町での取り組みを、多くの地域の方々に支えていただきました。ありがとうございました。
(学生記者:淑徳大学 経営学部 観光経営学科 2年 本田雅和)