1月29日、経営学科4年生による卒業論文最終発表会が開催されました。
学生は、4教室に分かれ、各教室では担当ゼミの教員等3名で評価が行われました。
発表時間は中間発表の5分から7分に増えましたが、それでも時間を超過する学生が散見され、研究内容が豊富になったことが感じられます。
しかし、教員からの質疑では、論文の主張の根拠や先行研究の調査不足を指摘され、応答に四苦八苦していました。
学生からは次のような反省点が聞かれました。
「聞いている相手に話しかけるように発表している人を見て、自分の発表を反省した。」
「他の学生の発表を聞き、自分の未熟さを感じた。もっと詳しく研究すべきであった。」
「今回の発表で指摘されたことを、また発表の機会があれば活かしたい。」
「発表して改めて自分の意見の弱さが分かった。もう少し根拠を調査し信憑性を上げるようにしたい。」
「先生からの質問に答えられなかったので、自分の力不足を痛感した。」
一方で、聴講席の学生からは、「他の学生の発表が中間発表に比べて格段に進歩している、また、他の研究を聞き、新しい発見が多くあった」との前向きの感想も聞かれました。