1月29日、経営学部(経営学科、観光経営学科)は、4年生の卒業論文発表会を行いました。
学生たちは、昨年4月から12月半ばの提出日まで、約7ヶ月間に渡ってゼミ教員と共に研究を進めました。
研究テーマの設定から仮説検証のための調査等、学生たちは数多くの「初めて」にチャレンジしました。
「ヒアリング調査」を行った学生は、企業や市役所に電話で問い合わせたり、直接商店を訪ねてお店の方にお話を伺うといった経験をし、とても緊張したと言っていました。
しかし、長期間にわたってデータを集め、参考文献を読み、自分で調査を行って仮説を検証するという一連の作業を終えた学生は、大きな達成感を感じたようです。
卒業研究は、小さな作業の積み重ねで完成します。
4月から社会人になる学生たちには、就職してからは、どんな小さな仕事にも真摯に向き合い、それを繰り返すことによって成長し、大きな仕事ができるようになることを、覚えておいてほしいと思います。