経営学部では、本年度後期より1年生を対象としたマナー講座を開催しています。
講座では、訪問時のノックの仕方、あいさつの仕方に始まり、社会人として知っておくべきひととおりのマナーを、実際に体験しながら学びます。
以下では、観光経営学科 入門セミナー(吉田先生クラス)で実施したマナー講座の様子を少しご紹介しましょう。
ビジネスの基本、名刺交換。ただ渡すだけでは好印象は生まれません。
訪問先で部屋に通されたら…。席につくまでにも様々なマナーがあります。
着席する位置にも「上座」「下座」の区別があります。何も知らずにいきなり上座に座ってしまうと大変。
お客様をお迎えする立場からのマナーも学びます。
訪問客としてお茶をいただくときにも、この知識があるか無いかで、ぎこちなくならずに済みます。
ご祝儀袋の扱い方。慶弔のマナーも、社会人には大切ですね。
参加者からは、
「今まで知らなかったマナーが沢山あり、大変参考になりました」
「どのタイミングで名乗ればいいか、初めて知りました」
「声のトーンで印象が変わるんですね」
といった声が聞かれました。
本学経営学部では、企業や観光地の訪問?見学、企業との連携による講義など、1年生から様々な実践学習の機会があります。
こうした機会に、社会人としてのマナーを知っていると、訪問先で失敗せず安心です。
将来の就職時だけでなく、早い段階から慣れ親しみ、身に着けておくことが大切ですね。