6月23?24日の2日間、観光経営学科3年生が「観光経営専門演習Ⅲ(ゼミ)」の一環として観光地の現地調査を行いました。
対象地は前回の視察先である「鎌倉?江ノ島」と同様に、所属メンバーが話し合って選定した「鬼怒川温泉エリア(栃木県日光市)」です。
初日は14:00にゼミのメンバー13名が鬼怒川温泉駅に集合しましたが、あいにくの激しい雨に見舞われたため、当初予定していた温泉地の調査は翌日に回すことに。
この日は鬼怒川温泉駅前と宿泊する旅館の館内の様子を観察しました。
雨の中、東武鉄道が運行するSLが人気を呼び、駅前の転車台周囲に多くの人が集まっていたことが印象的でした。
二日目は昨日の雨が嘘のような晴天。
メンバーは温泉街の様子を視察した後、各自が設定したルートに沿って、当地の代表的アクティビティである「鬼怒川ライン下り」や周辺に立地するテーマパーク等の現状を調査。
天候の影響もあり昨日以上に混雑した駅前の様子に驚きつつ、温泉地が直面している課題の発見に取り組みました。
当ゼミでは今期「鎌倉?江ノ島」と「鬼怒川温泉」というまったく性格の異なる2つの観光地について調査を行いました。
これらの体験を通して様々な観光地が抱える課題の抽出や、その解決策検討のポイントを掴むトレーニングを行っています。