2018年5月23日、経営学科1年次学生120名および教員10名、計130名が埼玉キャンパスを出て、東武東上線若葉駅から徒歩20分のところにある株式会社明治の坂戸工場(明治なるほどファクトリー坂戸)を見学しました。
この課外見学活動は、水曜日1限の「入門セミナー」と2限の「経営学入門」の特別企画であり、受講生が4月から楽しみにしていた現場体験型授業です。
当日、8:50若葉駅集合。10クラスに分けられ、スーツを着用した学生はワクワクしていました。
天気にも恵まれて、談笑しながら皆で工場へ向かいました。
(株)明治の担当スタッフは、まず同社の商品や工場敷地などについて紹介し、チョコレートの原料であるカカオの生産地域、輸入過程、そしてチョコレートの栄養素?健康効果などについて紹介してくれました。
その後、130名を3つのグループに分かれて様々なチョコレートとグミ商品の製造工程を見学しました。試食もしました。
作り立てのお菓子はいつもより美味しい気がしました。
工場の現場へ行き、(株)明治の生産工程における異物混入防止対策、従業員の健康管理への取り組み、季節に合わせての生産商品の調整、また環境負荷の軽減対策などたくさんのことを学びました。
案内してくださった同社のスタッフに心から感謝します。
全員分のお菓子のプレゼントをいただきました
経営学科は、「現場重視」の実学教育に取り組んでいます。
学生は調査や見学を通じて、企業や業界の仕組みなどを自分自身で確かめます。
また、見学後には、現場で発見した課題をレポートにまとめます。
経営学科では、今後も現場で学び、考え、行動する経営人材を育成して行きたいと考えています。
参加者の集合写真