経営学部では実践学習を積極的に実施しています。
その一環で,今回はTOHOシネマズ株式会社さまにご協力いただき,
劇場と運営の裏側を見せていただきました。
TOHOシネマズ独自の巨大スクリーン「TCX」
他の映画館では見られない規格です。
同じ映画を観るのでも,提供されているサービスがこんなに違うのかと実感しました。
そして
まだ日本に一つだけしかないという貴重な「MX4D」を紹介していただきます。
MX4Dは,「体感できる映画」です。
この劇場では,映画を見ながら状況に合わせて
座席が震えたり,
匂いがしたり,
何かが身体に当たったり,
水しぶきが飛んできたりと
五感を通して映画作品を体感することができます。
「買ったポップコーンが沢山入ったままだと,こぼしてしまうかも」
というほどの臨場感だそう。
荷物などが濡れてしまうかもしれないので,
MX4Dシアターの前にはロッカーも必要です。
まるで遊園地のアトラクション!
このサービス,
日本にはまだ淑徳大学の近く「ららぽーと富士見」のTOHOシネマズにしか無いものです。
お客さんを引き込む,様々な仕掛けは興味深いですね。
劇場の裏側も見せていただきました。
いかに「コンパクト」にまとめるかがよく練られています。
映画館の顔,スクリーン!
こんなに大きかったとは???。
よく見ると,表面には小さな穴がたくさん。
これでスピーカーの音を客席まで効率よく届けられるそう。
その後も,運営の仕組みやさまざまな課題を説明していただきました。
映画館は施設ベースのサービス業です。
この後、サービス業の特徴を捉え,いかに商品を展開していくか課題を抽出し,
検討を重ねながら実践的な学習に結び付けていきます。