浄土宗光照院住職、吉水岳彦先生をお招きし、インターネットLive配信という形で公開講座を実施しました。
吉水先生のご講演は、「なぜ看護やケアに宗教や祈りが必要なのか?」という問いかけから始まりました。
そして、瞻視供養、看病福田、生老病死、仏教的看護で大切な4つのまなざし(随喜、随悲、恭敬、還愚)など、画面越しの吉水先生のお話から、多くのことを考える機会となりました。
祈りは太古より人の生活のそばにありました。
時代や文化を超えて必要とされてきたものです。
眼差しも同じですね。
オンラインでの公開講座は本研究科では初の試みでしたが、60名以上の方にご参加いただくことができました。
対面で開催できる日が1日も早く戻って来ることを誰もが願っていますが、オンライン開催することによって遠方の方にもご参加いただける機会となりました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
看護学研究科では今後もこうした講座を開催していく予定です。皆さんからいただいた声を元に、内容等も検討してまいります。
今後も、多くのみなさんのご参加をお待ちしています。