独立行政法人国立病院機構 千葉東病院では、重症心身障害病棟の利用者の方々、そのご家族を対象として「秋祭り」が毎年開催されています。
今年度も9月8日(土)に淑徳大学看護栄養学部のボランティア講座の学生(看護学科1年生2名、栄養学科1年生1名)が、ボランティアスタッフとして参加しました。
会場には千本釣り、魚釣り、ヨーヨー釣り、射的、わたあめ屋が並び、千葉東病院の公認キャラクターである「ちばとん」も駆けつけました。
ご家族みなさまでヨーヨー釣り。奥にはわたあめ屋もあります。
本学学生は「射的の運営」と「ちばとん」の着ぐるみを担当し、他大学のボランティア学生や千葉県生涯大学校の方々と協力して、お祭りを盛り上げました!
射的の説明をしながら空気銃にスポンジ製の弾を詰め、利用者の方をサポート。
「ちばとん」担当者のみなさん
射的の会場に「ちばとん」が来てくれました。子ども達も大はしゃぎです!
午前の部、午後の部ともに多くの方々が訪れ、射的と着ぐるみの担当ともに大忙しでしたが、大道芸のパフォーマーやバンドグループの演奏も行われ、大盛況の内に終了しました。
今回のボランティアを通して、利用者やご家族の方々だけでなく、他大学や千葉県生涯大学校、病院職員の方々、パフォーマーの皆さんとも楽しく交流でき、とても有意義な時間が過ごせたのではないかと思います。
また、本学からは1年生が参加しましたが、様々な職種の病院職員が、利用者の方と接する様子を間近で見ることができたことは、これから看護師や管理栄養士を目指して学んでいく学生にとって非常に良い経験となり、大きな意味を成すのではないかと期待しております。