皆さんあけましておめでとうございます。人文学部歴史学科1年の河野零です。
私たちは2017年12月22日に歴史学科1年の博物館概論の講義の一環として板橋区の公立博物館である板橋区立郷土資料館を訪問しました。
対応していただいたのは、郷土資料館の学芸員齊藤千秋先生と専門員小松寿治先生のお二人です。
今回は、学芸員課程の授業なので、展示室だけでなく、ふだんは立ち入ることができない収蔵庫やバックヤードなど施設の裏側にも案内していただきました。
先生方からは郷土資料館に勤務されている職員の方々の業務の内容や郷土資料館が地域社会のなかで果たしている役割、郷土資料館の強みと弱みなどたくさんのことをご説明いただきました。
今回の郷土資料館訪問では、学芸員がどんな環境でどのような工夫をして展示などの業務をこなしているのかがわかりました。
今回学んだことをこれからの学芸員課程の講義に生かそうと思います。
最後に講義室で西洋の甲冑を見ることができて、ドキドキでした。博物館は、僕の知らない世界が広がっているということを実感しました。