唐澤博物館フィールドワーク
こんにちは。人文学部歴史学科1年の吉岡日陽子です。
私たちは平成29年11月24日に「生涯学習概論」のフィールドワークで練馬区にある、唐澤博物館に行ってきました。
写真 1.唐澤博物館(窓枠に大八車)
写真 2.唐澤博物館外観(3階壁面にカントの句)
唐澤博物館では、唐澤富太郎先生が何年にもわたって収集された教育に関する研究資料を展示しています。3階建ての建物の中には、当時の教科書や玩具などの実物がところせましと並べられていました。
写真3.唐澤博物館の階段(倉吉の成徳学校)
私たちはそれぞれ興味のあるものを「探究課題」として設定し、その実物を見学しました。私は昔の裁縫道具に興味を持ち、見学しました。
写真4.裁縫道具
ここで参加した他のメンバーのコメントも一部紹介したいと思います。
「個人で収集したとは思えない量の資料に驚きました。教育のためにそこまでできる唐澤富太郎先生は本当にすごいと思いました。」(河野 零)
「実物だけではなく、建物自体も歴史を感じ、照明の強さなども考えられていると感じました。」(鴇田 晴哉)
「今まで訪れた博物館とは違うと感じました。親しみやすい雰囲気でしたが、資料の多さに圧倒されました。」(田中 朋也)
唐澤博物館のフィールドワークでは、実物を見ることで近代教育について教室で学ぶよりも身近に感じることが出来ました。
また、学芸員の仕事にも今までよりも関心が持てるようになりました。
このフィールドワークで学んだことを、今後の学芸員課程の学習に活かしていきたいと思います。
写真5.唐澤博物館をバックに集合写真