淑徳大学の人文学部歴史学科では、教室内での学修に加えてフィールドワークを重視しています。
フィールドワークでは、ただ目的地を見学して終了、ではなく、事前?事後学修を徹底することにより、理解の深化を図っています。
板橋区郷土資料館を訪問した2年次生20名のグループ発表会が5月25日に実施されました。
各グループは、同館でのフィールドワーク終了後から、プレゼンテーション準備に入りました。
パワーポイントを利用し、資料館で得た知見をどのように報告するのか、ということを念頭におきながら、念入りに準備を進めます。
持ち時間10分のなかで、それぞれのグループが斬新な切り口から、1枚の古文書を読み解いていました。
プレゼン終了後には、「ルーブリック」とよばれる評価表を用いて、学生が学生を評価していきます。
歴史学をベースとしながらも、就職後を見据えたプレゼンスキルの向上を目指した学びの時間となりました。