こんにちは!歴史学科2年の出口美朋です。私達学芸員課程の2年生21名は、12月3日の八潮子ども夢大学に協力させていただきました!
八潮子ども夢大学は、八潮市の小?中学生を大学に招き大学体験をしてもらう、という八潮市教育委員会が主催しているものです。
今回の八潮子ども夢大学では、「比べてみよう昔の暮らし」というタイトルで縄文時代から現代までを11の時代に分け、8分野の歴史年表をみんなで作りました。
それぞれの分野の担当者たちが各時代の画像を用意し、その画像についての解説を調べ、紹介するなど1から10まで学生の手で行いました!
開校式は、夢大学参加者の挨拶から始まり、宇佐美学部長の挨拶、森田教授のお話し、歴史学科2年の越前谷君による内容説明で終わり、イベントへ移っていきました。
各班とも、夢大学の皆さんと大学生でコミュニケーションをとりながら並び替え、和気あいあいと年表を完成させていきました。
当日は、新撰組の羽織を着た遊撃部隊や忍者の格好をしたカメラマンも活躍し、大学生みんなで盛り上げました。
振り返り発表では、参加者から「アートが好きだったが、昔はお墓に絵が描かれていてビックリした。」という意見が出るなど、新たな発見があったようで、楽しく歴史を学んでくれたことがうかがえました。
最後に全員で記念撮影を行い、学食を食べ、当日の日程を終えました。
この八潮子ども夢大学を行うにあたり、6月頃から準備をしてきました。専門的な人間以外にもわかるような画像探しや、長い解説文を自分達で短く言い換えるなど、将来学芸員に必要な能力が試すことのできる貴重な機会となりました。
参加してくださった八潮市の皆様、協力して下さった先生方に厚くお礼申し上げます!