大学は春期休暇の真っ最中ですが、4月からの次年度に向けた動きも活発化しています。
3月12日(土)には、4月入学予定の新入生を対象にした「新入生セミナー」を実施しました。
まずは歴史学科と表現学科合同で、大学生活をおくる上での心構えについて、教員から説明。
その後は、実際に人文学部で学んでいる先輩から、学生生活についてのアドバイスがありました。
全体説明のあとは、学科ごとに分かれてのセミナーへ。
歴史学科では、「実力診断試験」を実施しました。高等学校で学んだ歴史の知識について、新入生が現状を確認。
入学予定の皆さんが、真剣な表情で奮戦中。
昼食をはさんで、午後からは一転して和やかな雰囲気に。
新3年生の池田君と新2年生の伊藤さんが中心となって、教員インタビューをしました。
「奥さんはどんなタイプのひとですか?」、「この世界で一番大切な人は誰ですか?」など、普段は聞くことのできないような質問に、教員が回答に窮する場面も。
教員紹介のあとは、新入生の自己紹介。
「ひとり旅をするのが趣味」、「考古学に興味があります」、「北海道出身です」といった紹介に、会場からは様々な声があがります。
最後に入学前の課題となっていた「新聞学習」へ。
グループごとに自分が最も興味をもった記事について発表してもらったあと、代表者による全体発表をしました。
「米国の大統領選挙について」や「深海生物」、「コミュニティーバスについて」など、多様な新聞記事についての報告がされました。
このセミナーの目的のひとつは「友人づくり」。
その意味では、自分の出身地について話をしたり、LINEを交換したりするなど、お互いの親睦を深めるうえで貴重な機会となったようです。
約2週間後の入学式で皆さんと再会できることを楽しみにしています!