センパイ!
学生の想い、卒業生の想いを聞きました!

多彩な提携企業から学べるのが魅力!
将来は記憶に残る旅行を提供したい

内定先 株式会社エイチ?アイ?エス
羽生 夢華さん
経営学部 観光経営学科 4年生(2023年取材時)
浦和実業学園高等学校 出身
観光経営_WEB_羽生

海外旅行に興味があったことから、経営観光学科に入学

もともと海外に興味があった私は、将来、海外旅行に関連する仕事に就きたいと考えていました。大学では専門分野を貪欲に吸収していきたいと思っていたので、「実践的な学び」を大切にしている淑徳大学のカリキュラムは、とても魅力的だと感じました。
 
とくに、実際に観光地を訪れて研究?調査を行う「実地調査」は、入学前から楽しみにしていました。調査ののち、解決策を探り、その内容をプレゼンテーション。この一連の流れを体験することで、自分自身の視野が広がるのではないかという期待もありました。

実践型授業「SLDP」を体験し、旅行プランナーへの志を固める

入学後は、旅行関連のみならず、ホテル、ブライダル、エアライン、レジャー施設、鉄道といった幅広い業界について学びました。インターンシップでは、ホテルのレストランで就業体験をさせていただきました。主な担当業務は、料理やドリンクをお客様にお運びすること。お客様と会話することもあり、「コミュニケーションを通してお客様にサービスを提供するのは、大きなやりがいだ」「卒業後は、お客様に何かを提案する仕事をしたい」と考えるようになりました。
 
卒業後の進路を旅行会社に絞ったのは、SLDP(淑徳リーダーシップ?デベロップメント?プログラム)で、旅行会社の社員の方と関わったことが決め手になりました。このプログラムは、旅行会社と連携して、ニーズに合った新サービスをグループで考案して発表するという実践的なもの。受講生として参加した1年次はちょうどコロナ禍であったため、「アフターコロナを見据えた観光ビジネス」がテーマでした。さまざまな角度で討論した結果、私たちのグループは、「観光地の混雑状況や感染対策に関する情報を確認できる、スマホ用アプリの開発」を考案し、発表しました。
 
さらに、2年次にはLA(ラーニングアシスタント)として後輩のサポート役として参加。旅行会社の社員の方との接点が増え、個別にお話を伺う機会を設けていただいたことから、「旅行会社のプランナーをめざそう」という明確な目標をもつことができました。

人生の素敵な1ページとなるような、記憶に残る旅行を提供したい!

現在は学びを重ね、「店舗型旅行会社とOTA(オンライン?トラベル?エージェンシー)の今後」をテーマにした卒業研究に取り組んでいます。インターネットの普及が進み、オンラインのみで旅行手配を進めるOTAは今後、どのような役割を果たすのか。観光庁発表のデータや独自のアンケートをもとに、検証していく予定です。
 
卒業後は、第一志望の旅行会社の職務に就きます。目標は、「お客様の人生の素敵な1ページ」となる旅行を提案すること。旅行は、日常生活から離れた特別な体験の一つです。ハネムーンや家族旅行、卒業旅行など人生の節目にあたることも多く、どの旅行もかけがえのない価値をもっています。旅行の準備段階から、日常生活に戻るまで。そして、その後もいつまでも記憶に残るように。ベストなプランやサービスを提供していきたいと考えています。